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「コケ通」 自然卵養鶏 平岡農園 <きまぐれコケコッコ通信>  

餌は道産小麦を中心に自家配合。着色料などの添加物、抗生物質やホルモン剤など薬剤不使用。安心と安全を積み重ねます。

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どきどきするやろ~!

さむい


6月も半ばだっちゅーの(懐)。なんじゃいこの寒さは・・・。
蒔いた種は少しずつ発芽しております。人参なんかいつもはなっかなか出て来てくれないのに今年は毎日天気が悪くて湿り気十分なのですばらしく揃っております。
じゃがいもは鹿に踏みつぶされて、豆はきっと、カラスと鳩にけっこうな数持ってかれてると思います(泣)。発芽直後の大豆なんか見るからにうまそうですもんね。

でも寒すぎて育たんの~これじゃあ。
貴重なおいらの夏はいま何処?(はやく来て~)


おいらの夏より先に家畜保険衛生所(略して家保)から獣医さんがいらっしゃいました。

経営に大きく影響する(かも知れない)病気に対する抗体検査のほか、サルモネラ菌、寄生虫などを調べるために年3回来てくれています。

今日はサルモネラ菌と寄生虫の検査をするためのサンプリングです。
さて、やりましょか~

家保の獣医さんって、ともすると畜産農家から敬遠されがちな(怖がられる)立場の人たちかもしれません。

私も初めてうちに来てもらった時にはかなりビビりまくっていましたが、
家保の獣医さんとはもう5年の付き合いになります。

慣れました。


なんて言い方するとやっぱり怖い人たちに聞こえちゃいますよね。
獣医さんごめんなさい。

鶏の状態を推測ではなくて数字で見てみるのも結構面白いものです。
検査してみてはじめてわかる事はいっぱいあります。

今では結構楽しくお付き合いしております。
みーつけた
家保の美人なおねいさんがサンプリングしております。

鶏舎内のほこりなどを綿棒で拭き取ったり、糞を拾ったりして持ち帰り、サルモネラ菌や寄生虫卵の有無を調べます。

やっぱりおぢさんよりおねいさんの方がいいですよね。

いつもサルモネラはいませんが、コクシジウムや寄生虫の卵は鶏によってそれなりにいたりします。
「ええっ!寄生虫!?」なんて言わないでね!

無菌室で暮らしているわけじゃないので居てもまったく不思議ではありません。
青草とか土とか食ってますし。「そんなものはゼロでないと不衛生だ」などと言っちゃうと、それは動物を否定する事になるのであります。
無窓鶏舎で機械の如く鶏を飼って、わずかな寄生虫卵の検出でも数万羽に駆虫剤を投与するくらいすればゼロに近づくかも知れません。

ひと昔前は人間も普通にカイチューなどを腹の中に飼ってたりしましたよね。
カイチューの2匹や3匹飼ってた方がアレルギーなどならなくて済むっていう学者さんもいるくらい。

ただ、サルモネラがいたら食品衛生上、環境の改善が必要ですし、コクシや寄生虫卵の数もあまり高くなると鶏に悪さをしますのでこちらも対策が必要となります。

要は何事もバランスが大事という事ですよね。
検査をする事でいまの鶏舎の状態を現実的に把握しておく事はそのためにも大切な事だと考えています。
自然という言葉で誤魔化してしまう事も私は好きじゃありませんし。

なんだか珍しく真面目な話になってますね。

平飼い、自然養鶏での鶏の免疫力は大規模養鶏よりずっと高いと信じていますが、ウィルスや細菌などとはとても近い場所にいるのは間違いない。と、言うかそれらと常に一緒に暮らしているわけです。

普段はウィルスや細菌に軽く感染したりして共存していますが、ちょっと体の調子が落ちた時に発症してしまったり。このあたりはわれわれ人間と同じなんです。

くしゃみ、鼻水、鼻づまり・・・全部「感染」によるものです。

皮膚や、目の粘膜など外気に触れているところには何億(それ以上かも)という数の細菌がびっちり感染した状態であります。それらの細菌が、悪さをする細菌の感染から私たちを守ってくれているのです。
安易に除菌、抗菌などするなかれ。
細菌やウィルスとうまく付き合う事は私たち人間にとっても大切な事なのです。

平飼い養鶏の場合、床の状態が重要な役割を担っていると考えられています。
ニワトリは、常に地面に近いところに居て、つついたりほじくり返したりする動物ですから床の状態が良いと健康も安定しているし、床の状態が悪いと色々と障害が出てきたりしちゃいます。

微生物バランス。
こいつをうまく調整するのが、飼い主わたくしの役目であります。

鶏を飼う前に微生物をちゃんと飼う事が出来ればトリカイは8割がた成功と言えましょう。


・・・と、口で言うのは簡単だけど・・・。実際にはまだまだです。


今はビニルハウス鶏舎です。これは夏は暑くて冬は寒い。湿気すぎたり乾きすぎたりと環境を整えるのに限界があります。しかも強風と大雪には滅法弱いとくる。
これまで何度も泣かされてきました。

これでは今より上を目指すのはもう限界かも・・・。と思って木造の鶏舎を建てています。
・・・3年目ですけど
建てはじめのころ 深沢ログ工房の親方

急がないと雪が降るぞ 今年はここまで~2008

今年こそはゼッタイに完成させます。
そして大きな飛躍の年にゼッタイしてみせるのだ。

みなさまご支援よろしくお願いいたします~!
↓↓<拍手~♪パチパチ>↓↓

| 農園のこと | 09:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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