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「コケ通」 自然卵養鶏 平岡農園 <きまぐれコケコッコ通信>  

餌は道産小麦を中心に自家配合。着色料などの添加物、抗生物質やホルモン剤など薬剤不使用。安心と安全を積み重ねます。

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アコガレ。

むかしむかし・・・。

「アウトドア」っていう遊び方が好きになった、そのきっかけはオートバイ。

オフロードバイクを駆って北海道に来るようになったのは、18歳か19歳か・・・。
それから北海道の魅力に憑りつかれて何度も来てました。

初めて来た時はライダーハウスという無料や低価格の簡易宿中心で、ユースホステルも1回だけ泊まった事があるんですけど、日常から逃避するために北海道まで来てるのにそういう所って独特の社会が出来上がっていて。。。2回目からは人を避けて旅をする様になりました。

どっかの離島で港を離れる宿泊客を見送りに来ていたユースホステルの「主」たち。
まるで「四畳半の怪人」の様な出で立ち、下駄を履いてフォークギターをかき鳴らして唄を歌い、踊る。




海に突き落としてやろうかと思いました。





私はひとりが好きです。

シラルトロ湖

焚火を眺めながら静かにバーボンでもやってるのがいちばん落ち着きます。
旅の人が居れば自然に近づいて話に花が咲いたり・・・。

複数人で旅をすると出会いが極端に減るんです。
他人のペースに合わせるのも面倒だから旅は気ままにひとりがいいのだ。

石垣島1
南の島、八重山諸島を周ったり・・・。

石垣島6
思えば行先は北と南に分かれてましたね。


好きだった本などの影響もあって、川下り~川旅というものに興味を持って・・・。
東京デモ
それまでとは違った目線で旅をしてみたくなったのです。

エンジンの音から離れて、カヤックが水を叩く音と川の流れる音、風の音、そんな静寂の中で川面から北海道を眺めてみたい・・・そう思って、ファルトボートを購入して旅をしてみようかと思ったのであります。

カヌー10

ファルトボートってのは組み立て式のカヤックの事で、畳むと背中に担いで移動する事が出来ます。

北海道の地図と時刻表を開いてみる。

川に入る場所、川から上がる場所、どうやっても行きつかないんです。
自由気ままにバイクで周るのとは全く勝手が違います。
当時、会社勤めをしていた私は時間の制約もあって敢え無く断念したのであります。

今から考えると、そのくらいの事を乗り越える気も無いって事は、結局はひとりで川下りをする勇気が無かったのでしょうね。

それで良かったのだと思います。
当時はライフジャケットなんか要らんわいっ!って風潮がありましたし、その上私の腕前で単独行してたら・・・今はもうこの世にいなかったかも知れません。でもそこで一歩踏み込んでいたらまた違った人生に向かってたのかも知れませんし・・・。
それとは違った数々の勘違いを積み重ねた結果が今の暮らしなのでしょう。
勘違いが多い人いほど面白い人生を歩むことが出来るのかもと思ったり。


こんな風にしみじみしてるのは、かつて憧れていた世界がいま目の前に広がっているから。

***

「バイダルカ」


むかし本で読んだことがあるな~ってくらいに記憶の片隅でおぼろげになっていた響き。

遠い昔、アラスカ西岸からアリューシャン列島にかけて居住したアリュート達が発展させたカヤック。
wikipedia⇒<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%AB%E3%82%AB>


これは制作途中のバイダルカ。
アウトライダー91
この部材のひとつひとつを、丈夫な紐で縛っていくのです。
この工程で製作者の魂が入っていく。

完成したフネはそんな気配を放っていました。
アウトライダー85
歴史上の乗り物、バイダルカ。
博物館に展示されるような貴重なものであります。

時空を超えて息を吹き込まれたバイダルカは展示するためでは無く、実際に海に漕ぎ出すためのもの。
アウトライダー3
<画像検索から無断拝借>
これを制作、販売しているのはおそらく日本でこの人だけなのではないでしょうか。
そんな人が近所に引っ越してきたのであります。


北海道は日本じゃないのだ。
アウトライダー95
バイダルカ/インディアンカヌークラフト
<http://www.outrider.co.jp/indian/aleut%20kayak/index.html>

氏はフネを作るだけではなく、遠くサハリンまでもバイダルカを漕いでしまったりする冒険家でもあります。
そんな本の中でしか見たことない世界が今ここに。


その本拠を白滝に構え、数年前に閉校された歴史ある支湧別小学校も蘇りました。
アウトライダー99
体育館の中にゲル。

ゲルの中ではコークスを焚いてポカポカ。
アウトライダー101
Tシャツでビールをガンガンいけるそうです♪

この体育館の美しい屋根。
アウトライダー117
もう二度と見る事は出来ないかと思ってたのでとっても嬉しい♪

涙を流して喜ぶ人もきっといっぱい居るよね~。
アウトライダー121
ホントはこのゲルは白滝でいちばん寒くて厳しい、標高の高い天狗平に建てられてそこで寝泊りする予定だったのですが暮れの大雪で埋まって使えなくなってしまったのだそうです。
白滝恐るべしです!

でもこの学校を利用する事になった事がかえって好評なのだそうです。
ツアー自体も面白くなったと。

冬場は違った角度から「ニッポンじゃない北海道」を全部まとめて体験させてくれる究極の犬ぞりツアー。

アウトライダー2

これも日本でここだけかも~♪




くそ~。。。
せっかくストイックに鶏飼いやってるのに邪念がふつふつと湧いてきており困ってます(笑)。


これは一歩踏み出せっていう啓示なのか!?


でも今なら冷静に、オトナらしい一歩が踏めそうな気がします。

やっぱし人生は勘違いや~!


そして地域全体も、川との距離がぐっと縮まりそうな予感。

湧別川は日本で指折りの素晴らしい川だと言われています。
きっかけをひとつひとつ積み上げて行って、みんなが川を向いて暮らせるようになればいいなぁ。

まずは川と暮らしをテーマにシンポジウムとか講演会なんかやってみませんか?
遠軽町、湧別町の役場の人~♪ぜひ企画してください!

観光資源としてももっと有効に活用して良いと思います。
湧別川カヌークラブもあるし、そういった切り口から盛り上がっていければ良いですよね。


川が豊かになるという事は山を豊かにするという事で、山が豊かであるという事は川を通じて海も豊かになるという事であります。
そして川を中心として人の暮らしも豊かになる。

流域の人たちが川を向いて暮らしている地域は暮らしも自然も豊かなのです。
せっかくの自然をもっと活かさないとモッタイナイね~。
もう少し山や川と親しんでみよう♪


北海道 本格的犬ぞりツアー アウトライダー
/ 手作りインディアンカヌークラフト製造販売 ⇒ http://www.outrider.co.jp/

★ツアーの食事でうちの玉子を使って下さっています。


おいでませ白滝へ~♪♪

| 雑文 | 12:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんばんは
初めてお便りします。
体育館の中のゲルとは素敵ですね。昔懐かしい貴重な体育館が保存されるのもいいですね。こんな素晴らしい体育館がほとんど壊されましたからね。

| mikitaka08 | 2013/01/30 20:45 | URL |

こんにちは。
本当は外に建てられるはずだったゲルですが、歴史ある小学校の建物とうまく調和しています!
こういう建物は人が入っているのとそうでないのでは随分コンディションに差が出ますのでホントに良かったと思います。

| コケ通 | 2013/01/31 13:56 | URL |















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